夏学期の授業~1個目~
PHY483 General Relativity 1 一般相対性理論
こんにちは! 今回から授業を紹介していきます! 授業で扱った教科書とその内容を簡単にまとめていきます。是非参考にしてみてください。
A.使用教科書
M.P.Hobsonら著のGeneral Relativityです。
B. 授業内容
上記の教科書を補助的に使いながらPDFの講義ノートをプロジェクターに投影して説明していました。
基本的な特殊相対性理論に始まり、一般相対性理論に必要な幾何学を学びました。Christoflel SymbolやRiemann Tensor、Geodesic equationとかですね。
授業の終盤では一般相対性理論への適用になります。主にブラックホールについて学びました。Einstein's Equation、Kerr Black hole, Birkhoff's Theorem, Schwarzschild solutionなどを勉強しました。最後の課題でPenroseが宇宙検閲官仮説を提唱した時の論文を読んで授業を終えました。
C. 感想
東大では受けたことのなかった授業内容だったのでとても面白かったです。分からないことも多かったですが、Office hourという教授がなんでも質問に答えてくれる制度を使って頑張りました。(週に2時間くらいそのタイミングで研究室に行くと必ず教授がいて質問に答えてくれるシステムです。課題についても質問できるのでかなり便利でした!日本でも是非欲しいです笑)